「空」をキリトリしてみよう(いなば)

2022.02.11 BLOG

こんにちは、いなばです。

誰しも空を撮った事があるかと思いますが皆さん如何でしょうか?
いやいや、自分は空なんか撮らないぞ!と言う方も居られると思いますが、今回のブログを読んで、ちょっとチャレンジしてみようかな?と思って頂けたら嬉しいです。

GR IIIx Avモード F5.6 SS1/640 ISO100 EV0.0 WB昼白色蛍光灯 ビビッド

普通の空の写真を載せたかったので探してみたのですが、クセの強い空の写真しかなかったのでご容赦を。
空の写真を撮るという事はカメラで空を切り取っている事でもあると思います。言わば空のトリミングですね。では空の写真をもっとトリミングしたらどうなるでしょうか?

ちょっと何を言ってるのか分からないですね...笑

トリミングといっても、撮った写真を後からトリミングするのでは無いですよ!
地上にある様々な建物などの景色を利用して、空をトリミング(キリトリ)してみようという作戦です。

GR III Avモード F2.8 SS1/1600 ISO200 EV0.0 オートWB ビビッド カメラ内JPEG画質調整

空の明るさに引っ張ってもらい、手前に写り込んだものを暗くして写真の中で空の形をキリトリしてみました!
この写真では高架下から撮る事で高架自体が空をキリトリしてくれた写真になります。

さぁ、面白いなと思ったらもっともっと撮るのがスナップの醍醐味です!

GR III Avモード F2.8 SS1/2500 ISO400 EV-2.7 オートWB ビビッド 35mmクロップ カメラ内レベル補正

ここまで周りを暗くする必要は無いかもしれませんが、今回は空をキリトリする事がテーマなので、撮影後に更にレベル補正で暗くしてみました。
ビルとビルの間の連絡通路の隙間を利用して空をキリトリ。ちょっと現代アートっぽくなってきましたね。そこまで崇高な写真では無いですが...汗

GR III Avモード F2.8 SS1/2500 ISO100 EV-0.7 オートWB ハードモノトーン カメラ内レベル補正

モノトーンでも試してみたのですが、やはり暗い部分の中に空のブルー色が入ってこないと空をキリトリしている感じが出ないので、別の考え方でキリトリ。
チョット無理がありますが、柵を歯に見立てて空をガブっと噛み千切ってるイメージです。。。これも空をキリトリしてるって事で許してください。

GR III Avモード F2.8 SS1/2500 ISO400 EV-5.0 オートWB ビビッド カメラ内レベル補正

駅の周辺は遮るものが多いので、比較的簡単に空をキリトリ出来ます。
周辺の建物によって空が面白い形になるのでお勧めですが、架線がどうしても写っちゃいますね。

はい、ここまでで気が付いた人が多数居るかと思いますが。。。

「窓越しに空を撮ればいいんじゃない?」

知ってました。撮ってる途中で気が付きました。
でも、色々と考えながら様々な形で空をキリトリ出来るのが今回のテーマの醍醐味と勝手に思ってるので、屋外での色々な空のキリトリ方に挑戦してみました。

GR III Avモード F2.8 SS1/2500 ISO400 EV-3.0 オートWB ビビッド カメラ内レベル補正

ラストカットは窓です。窓ですね。窓ですよ。窓越し撮影しちゃいました。
でも、この角度から見ると窓のカタチと窓の外の建物とのコラボで空が菱形の凧っぽくキリトリされていたので撮ってみました。
窓越しでも見る角度を工夫するとキリトリされた空の形が面白くなりますね。

ちょっとアイデア倒れ感が漂ってますが、皆さんも「こんな空の撮り方も面白いよ」と言うアイデアがありましたら、コッソリ教えて下さいね。

追伸
ブログ最初の写真も空をキリトリしてる気がしてきました。

***

最後にお知らせを一つ。

現在 GR SNAPS Vol.11 「ストリートスナップ」を募集中です。
作品の撮影時期は問いませんので、募集期間中に投稿いただけたらと思います。締め切りは、2月20日(日)です!皆さんの作品をお待ちしています。

それではまた!

(いなば)

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