身近で「マクロ映え」するものを探してみた (任三郎)

2020.03.10 BLOG

こんにちは、任三郎です。

GR SNAPS 8回目のテーマは「マクロ」ということで、僕もこれを機会に「マクロ強化週間」みたいな気持ちで挑戦しています。
前回、マクロ先生(?)みにゅうさんが、小さなお花を被写体に紹介してましたので、僕は花以外の身近なもので「マクロ映え」する被写体を探してみました。

まず初めに、これ面白いなと思ったものは「コケ」です。
自宅の近所に水辺があるので、コケが生えているところがたくさんあります。
普段はじっくり見ないコケですが、こうして大きくしてみると実に緻密で柔らかみのある質感で、不思議なものですね。
足元に知らない世界があることを気付かせてくれました。

GR III, Tvモード, ポジフィルム調, ISO100, 1/100sec, F3.2, WB:晴天, マクロ, 50mmクロップ

コケからニョロっと伸びる芽みたいなものが面白かったので、どうにか見映えするように切り取ろうとしたのですが、、、なかなか難しい~。
ルーペ越しに撮影して被写体をさらに拡大するっていう撮り方もあるみたいなので、こんど挑戦してみようと思います。

GR III, Mモード, ポジフィルム調, ISO100, 1/400sec, F5.6, WB:昼光色蛍光灯, マクロ, 50mmクロップ

次に自宅にある小物を撮ってみました。
どこかの美術館で買った太陽の塔のミニチュアですが、実物を見たときのようなイメージになるように、ローアングルで撮影。背景はマクロ先生オススメのテレビ画面にしてみました。
照明の当て方をもっと工夫すれば、実物に近づけられるかもしれない。創作意欲がわきます。

GR III, Pモード, ポジフィルム調, ISO1600, 1/30sec, F2.8, WB:マルチパターンオート

最後は立ち飲み屋さんで撮ったお酒の写真です。
これはF値2.8にして背景をぼかして撮ったもので、フォーカスを合わせたところを中心に1:1フォーマットに切り出しました。
こんな風にごく普通に撮った写真でも、マクロ感を出すことができるんですね。

GR III, Pモード, ポジフィルム調, ISO320, 1/30sec, F2.8, WB:晴天,
アスペクト比3:2で撮影したものを1:1で切り出し

強化週間を始めてみて改めて気付いたのですが、マクロで撮ろうと思ったら被写体をよーく観察したり、どう撮ったらかっこよく写るか被写体の配置を工夫したりするので、ついつい撮ることに没頭してしまいますね。
投稿された作品をご覧になるときには、この作品ってどうやって撮ったんだろう?と想像しながら見るのも面白いと思います。

★GR SNAPS「マクロ」の instagram 投稿作品一覧はコチラです。


GR SNAPS「マクロ」の募集締め切りは、次の日曜15日です。
すでにたくさんの興味深い作品を寄せていただいておりますが、募集締め切りまであと5日ありますので、引き続き、どしどしご応募ください!

(任三郎)

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