GRとの関わりと撮影スタイル (いなば)

2021.03.16 BLOG

こんにちは、今まで何度かゲストライターとして登場させて頂いた総合デザインセンターの稲葉です。
この度、巧みな勧誘に引っ掛かりまして(冗談はさておき)、レギュラーライターとして記事を書く事になりましたので今後とも宜しくお願い致します。
※これまでの記事はコチラ

最初のブログ記事と言う事で過去に撮影したスナップ写真と共に、GRとの関わりと私の撮影スタイルをお話ししようかと思います。

GR III Avモード F2.8 SS1/50 ISO100 EV-1.0 オートWB ブリーチバイパス
縦位置ローアングル逆光気味が好きなようです。

フィルムの頃からカバンの中には常にカメラが入っていましたが、残念ながら当時憧れのGR1は友人に借りた事は有りますが、実際は安価な某社のカメラを使っていました。それでも使っていたカメラは28mm単焦点だったので、そのおかげでこの画角は慣れ親しんだ画角になりました。

時は流れ、実際に初めて手に入れたGRは「GR DIGITAL IV」でした(遅い!)
28mmに馴染んでいたおかげで画角に関しては全く違和感がなく、ボロボロになるまで使ってました。今も時々取り出して使う事がありますよ。

GRD IV Aモード F1.9 SS1/79 ISO80 EV-1.0 オートWB レベル補正&WB補正
GR DIGITAL時代は風景的な写真が多めでした。

実際にGRのデザインに関わるようなったのはGR IIからで、GR IIIではトータルでデザイン担当させて頂きました。本体以外にも様々なアイテムのデザインを行っているので、このお話はまたの機会のお楽しみにと言う事で。

さて、今回記事を書くにあたってGRで撮影した写真を振り返ってみたのですが、もう何でもアリの滅茶苦茶で一貫性が無いですね(今回のブログ掲載写真もバラバラ)
当然失敗写真も多いのですが「これもありじゃない?」って失敗(と思ってた)写真が多くて写真を見返すのってチョット面白かったです。

GR III Avモード F4.0 SS 2'' ISO100 EV-1.0 オートWB クロスプロセス
長秒撮影の途中で油断した失敗写真も見返すと面白くてあり。

意外だったのは、多いと思っていたモノクロ写真が少なかった事ですね。ユーザーモードに割り当てているハズなのに(笑)
結局自分が撮るスナップ写真は、とにかく何か惹かれるものが有ったらシャッターを切る。カッコいい写真を撮ろうなんて思わず「おっ!パシャ!」っぽいです。

GR III Tvモード F8.0 SS 0.5'' ISO200 EV-0.3 オートWB ブリーチバイパス
窓の映り込みで景色がレイヤーになるのも好きな模様。

GR III Avモード F2.8 SS1/160 ISO200 EV-0.7 オートWB ハードモノトーン
変なもの見つけると撮っちゃいますよね。

ん?最後の写真は「おっ!パシャ!」じゃなくて「あっ!パシャ!」ですかね?

結果として、気に入った写真が撮れていれば儲けモンと言う私のスタイルが分かった所で、今回のレギュラー記事一回目はお開きとさせて頂きます。


最後に、お知らせです!

GR SNAP WEEKEND」のオンライン講評会作品募集は、明日17日(水)中までです。

テーマは「交差」。
まだ間に合いますので、ぜひ!!

なお、イベント参加申し込みは、イベント当日まで受付中です。


(いなば)

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