【GRist】Vol.38 Qianqian Zhangさん

2020.08.07 BLOG

GRist、38人目は中国からQianqian Zhang(張倩倩)さんの登場です!

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Qianqian Zhang(張倩倩/チャン・チェンチェン)
1989年陕西省生まれ。フリーランスの写真家。ヒューマニスティックな精神を持ち、ストリート写真と抽象写真を専門とする。写真は彼女の血にあった。片腕だけで写真を撮る彼女は、さまざまなメディアプラットフォームで「片腕の剣士」として知られるようになる。才能ある写真家であると同時に被写体になることも好み、余暇にモデルを楽しむこともある。
2018 中国大連省で開催されたBianWai写真展に招待される
2019 故郷に戻り、村の老人のための独自の展覧会を主催
2019 中国大理での写真展に招待される


My GR Story

中国陕西省出身の張倩倩(チャン・チェンチェン)と申します。自分自身をカメラガールと呼んでいます。なぜなら、自分が誰であるか尋ねられれるとき、私は観察者でありたいし、写真に夢中な人でありたいと思うからです。カメラを手に取ると、レンズの前にある生命のリズムの息吹を微かに感じることができます。その繊細さは、言葉、音楽、ダンスを超えます。

カメラを手にすると、見るものすべてが神聖に見えてきます。すべてに何らかの神がいるように私には感じられ、私はその神々を渡り歩く者になりたいと思っています。

私にとって写真とは何か。写真は決して撮り方を教えてくれません。写真の本質はフォース(力)です。フォースが、インスピレーションを受けた私の身体と生命から湧き上がり、カメラを手に取って写真を撮るように促してくるのです。

幼い頃よくトウモロコシ畑に寝転んでぼーっと空を見上げていました。その時、いつも空に目があって私を見つめていたらと妄想していました。空から見たら、きっと私のいい写真が撮れたことでしょう。今振り返ってみると、その頃から、見えない世界をさまよいながらその美しさと命の記録取りたいという衝動に駆られ、稚拙な日記を毎日書いていました。それは今日まで続いています。

子どもから少女、そして青年になり、写真と初めて出逢ったとき、私は残りの生涯をかけて、日記のように、写真を撮る人になりたい、写真と共にありたいと思ったのでした。

2歳半のとき事故に遭い、それ以来片手の少女になりました。大人になったある日、ある白黒写真を見つけました。それは生後わずか9か月の私で、写真の中の私には腕が2本あるのです。写真を見つめながら、失った手に無意識に触れようとしました。しかし、それがないことにあらためて深くショックを受けました。

これが私がカメラを手にする理由です。人生のあらゆる瞬間を記録したい、人生の光を見逃したくない。私にとって写真とは、私を生き生きさせてくれるだけでなく、後押ししてもっともっと成長させてくれる魔法でもあります。

写真のおかげで、ほぼ中国全土に私の足跡があります。私はカメラを持って世界中を歩く剣士。カメラは私の剣です。

自然、そしてとても多くの人々が私に光と暖かさを与えてくれます。これらをもっと多くの人々に還元したい。だから私は、写真を撮ることが好きなのです。

GRに逢ってから、私はさらに夢中になっています。GRは私のためにカスタマイズされているかのように、片手で簡単に写真を撮ることができます。

旅の途中で何人かの子供たちに会うと、私は喜んで彼らに私のGRで遊ばせて写真を撮らせます。写真が彼らの体内に1つの種となって、いつの日か芽が出ることを知っているからです。

まだ若い私ですが、自分にとって人生がどういうものであるかをはっきりと理解しています。カメラを通して、より多くの人に命の美しさと喜びを見てもらいたいと思っています。GRが私にとって快適なカメラであることに感謝しています。すべての出逢い、カメラ、写真、そして人との出逢いに感謝です。



(原文)
张倩倩,1989年出生于中国陕西,她是一名自由摄影师,擅长人文、街头和抽象摄影。摄影已经融入到她的血液里,她拍照时只能用一只手,所以被媒体称为“独臂女侠”。除了是一名摄影师外,她也喜欢出现在镜头里,尝试去做一名野生模特。

2018年,她的作品参加《大连边外摄影展》。
2019年,她在自己的家乡办了一场露天影展,为那些年迈的老人和她的小学同学们。
2019年,她被邀请参加大理影展。

我叫张倩倩,来自中国陕西,其实我更喜欢称自己为camera girl,因为当我问自己“我是谁”,我是一个时时刻刻都在观察和拍照的人,每次拿起相机,我可以更精准感受到镜头前生命的呼吸、节奏,那呼吸里有太多言语和音乐及舞蹈无法表现的淋漓尽致,而只要拿起相机,眼前的一切于我而言珍贵无比,在我眼里万物皆有灵,我喜欢尽情让自己畅游在灵光中。

摄影对于我是什么?摄影从来不是谁告诉我们,要怎么拍,那是你我他的身体和生命在感受和体验后自己被触动点燃以后,某种引力驱使着不由自主拿起相机就想拍照。

在我还是一个小女孩时,常常躺在麦田发呆仰望天空,那时我总幻想,如果这一刻天上有个眼睛可以看见,那它将我此刻躺在这里的样子拍出来太美了,现在回想,就是这些冥冥之中的时刻,让我心里有对美和生命产生记录的冲动,于是我开始笨拙的每天写日记,就这样一直写到现在。

从孩童到少女再到青年,当真正遇见摄影拿起相机那一刻,我就知道自己是要拍一辈子照片的人,就像从小学开始写日记一样,这些都会伴随我一直在这世上存在。

两岁半的时候我发生了一场意外,从此我成为拥有一个手的人,长大以后,看见自己曾经拥有两个手时的照片,记得那张照片是黑白的,我九个月大的样子,那一刻不自觉伸出手摸了摸照片上另外一只手,那一刻被活活刺痛。

这就是为什么我要拿起相机啊,我要记录每一个瞬间,我不想放过任何生命在这世界上存在的样子,而摄影在我这里不止是有生命的,它还拥有魔法和促使我一步步变得更加优秀的驱动力。

因为摄影,我几乎快走完了中国,自从拍照以后,我就成了一个背着相机行走江湖的独臂女侠。
大自然和太多人给予我阳光和温暖,而我更想把这些回馈给更多人,所以我爱拍照我要拍照。

拿起GR后我更加疯狂,是因为GR就像为我量身定做,轻轻松松单手就可以任意挥动。
在路上遇见的小朋友们都喜欢借我的GR玩,GR在孩子们手里拿着我就无比开心,因为我知道摄影像一颗种子,会在他们身体里生根发芽。
虽然年轻,但我知道自己生命的意义是什么,我想用相机来让更多人看见生命美妙和喜悦,谢谢GR,谢谢这世间一切,因摄影和拍照而结缘的万事万物和你。

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