長い冬のGR III 撮影セッティング (ゆか)

2020.01.10 BLOG

あけましておめでとうございます、ゆかです。
年末年始は正月感少なめなアメリカで過ごしましたが、久々の長い休みを終えて仕事再開です!

さてさて、ライターのおすすめセッティング。
私は、晴天屋外撮影、曇天屋外撮影、室内撮影の大きく3つで設定を変えています。

以前、タッチモニターを紹介したときに私の設定(晴天屋外撮影)についても触れさせていただきましたが、今回は曇天屋外撮影と室内撮影でのセッティングをご紹介させていただきます。

GR III, Pモード,F5.6, ISO1250, 1/1000sec, EV+0.7, イメージコントロール:ビビット

北海道よりも緯度の高いシアトルの冬は日照時間も短く、雨や曇りが続きます。家に籠もりがちなのですが、これでは・・・と、時々思い切って外にでかけます。曇天屋外撮影では、以下の設定にしています。

・U1(USER1)モードダイヤルに「Cloudy(曇り)」撮影設定として割当て

【静止画設定】
・露出モード: Pプログラムモード
・ISO: AUTO
・ホワイトバランス: マルチパターンオート
・自動水平補正: ON

【ISO感度設定】
・ISO感度設定:AUTO
・ISO感度オート上限値:3200
・ISO感度オート下限値:100
・低速限界値:1/6

【カスタマイズ設定】
・ADJモード設定:イメージコントロール、フォーカス、タッチAF[測距点移動+AF]、記録形式、アウトドアモニター
・Fnボタン:クロップ撮影

特に屋外撮影では前回記事のように自然を撮ることも多いので自動水平補正をオンにしています。タッチAFは[測距点移動+AF]を初期設定とし、ISO設定の低速限界値も下げています。

曇天でコントラストが弱いなと思うときはRAWで撮影しておくか、簡単にイメージコントロールの設定をビビッドにして撮影することが多いです。ライター朝倉さんが紹介していたレベル補正にも挑戦してみようと思います!

GR III, Pモード,F5.6, ISO1600, 1/800sec, EV+0.3

GR III, Pモード,F6.3, ISO1600, 1/2000sec, EV+1.3

また、曇りと雨の多い冬の期間はサンクスギビングやクリスマスホリデーなどもあり、室内で過ごすことがとても多いです。子供達を撮影するときは室内でも動き回るので、ISO感度を上げてシャッタースピードをかせいで撮影するように設定しています。

・U2(USER2)モードダイヤルに「Room(室内)」撮影設定として割当て

【静止画設定】
・露出モード: Tvシャッター優先AE
・ISO: AUTO
・ホワイトバランス: マルチパターンオート
・白熱灯下のオートWB: 強

【ISO感度設定】
・ISO感度設定: AUTO
・ISO感度オート上限値:6400
・ISO感度オート下限値:100
・低速限界値:1/60

【カスタマイズ設定】
・ADJモード設定:イメージコントロール、フォーカス、タッチAF[測距点移動+AF+撮影]、記録形式、アウトドアモニター
・Fnボタン:クロップ撮影

GR III, Avモード,F2.8, ISO1600, 1/60sec, EV0.0

クリスマスツリーのライトのみ、ISO感度5000でこんな感じです。

GR III, Avモード,F2.8, ISO5000, 1/60sec, EV-0.3, WB:曇天

GR III, Avモード,F2.8, ISO2500, 1/125sec, EV+0.3

こちらではタッチAFは[測距点移動+AF+撮影]を初期設定とし、撮影までの時間を短縮できるようにしています。また、動きに対応できるようISO感度設定の低速限界値は1/60にしています。

GR III になってISOを上げた際のノイズが以前より気にならなくなり、室内での撮影がフラッシュなしでもより楽しめるようになりました!

今週末はどうやら雪の予報です。
早く山&自然遊びを再開したいと願いつつ、雪も満喫したいなと思います。

今年もよろしくおねがいします!

(ゆか)

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