大阪メンバーが撮影スポットをご紹介します! (まちゅこ。)

2019.05.10 BLOG

こんにちは!管理人のまちゅこ。です。
新緑が綺麗な季節になってきましたね~。生き生きとした木々を見ているとなんだか元気をもらえます。
この時期は、気温もちょうどよく、過ごしやすいのでとても好きです。

さてさて、今日はタイトル通り、大阪のメンバーに特派員的な感じで記事を書いてもらいました!大阪で開催した「GR meet」や「GR LIVE!」では、スタッフとして現場にもいましたので、あ!知ってる人だっ!って方もいらっしゃるかもしれません。

今回記事を書く際に「気合入りすぎないように気を付けます!」と言っていたのですが、しっかり気合入りすぎちゃったようで、若干長文気味ですが(これでも元の原稿からだーいぶ短くしてもらっているのであります。)、大阪スタッフならではの現地ガイドとして見てもらえたら嬉しいです。

では、朝倉さん、お願いしまーす!

***

皆さん初めまして、リコーイメージングスクエア大阪の朝倉です。
この度、大阪の特派員(?)として、寄稿させていただくこととなりました。GRで撮る写真の楽しさを、自身で撮影した写真とともにお伝えできればと思います。一度限りになるのか、続けて書くことになるのかは、乞うご期待。

さて、今週より、リコーイメージングスクエア大阪にて菅原一剛さんの写真展「In Paris」がスタートしました。(写真展の詳細はこちら)

というわけで、天気の良い週末、GR III片手に撮影散歩しつつスクエア大阪で写真展を見るという想定で、実際に歩いてみました。早速、写真と共に、お勧めの設定をご紹介していきます。

<梅田界隈>AM 10:00
梅田は、百貨店や大型複合施設などが乱立する大阪を代表する街なのは皆さんご存知の通り。
ここを撮るなら朝か夕方がお勧め。
午前中にJR大阪駅を中心に歩いていると、光が射し込んで、その光と影のコントラストが非常に綺麗でした。

こんな光と影の表現にお勧めのイメージコントロールは「ポジフィルム調」です。

ここでは朝倉のこだわりポジフィルム調”APC”(朝倉・ポジフィルム・調)設定をご紹介しておきます。

彩度:±0
色相:±0
キー:±0
コントラスト:+3
コントラスト(明部):+3
コントラスト(暗部):-3
シャープネス:±0
シェーディング:-1
明瞭度:+2

こだわりポイントは、コントラスト(明部・暗部)の上げ下げとシェーディング、明瞭度の3点です。
元々コントラスト高めの設定になっているポジフィルム調の暗部と明部を更に強調させることでハイライトに光を、シャドーに影をより強く出すようにしています。そして、シェーディングで周辺光量を落とすことで被写体を引き立たせ、明瞭度でその質感をグッと強めています。

また、全体の明るさはカメラ内RAW現像時に調整をするのですが、その時に気を付けているのは明部・暗部のコントラスト強調をしているので、「増減感」だけで明るさを調整するのではなく、イメージコントロールの「キー」をうまく使います。「キー」では中間調の明るさを調整ができるので、上げ下げしてもハイライトが飛びにくくシャドーが潰れにくくなります。

<中崎町界隈>AM 11:00
中崎町はレトロな街並みやお洒落なカフェが立ち並ぶエリアで、写真を撮り歩くのにはお勧めな場所。
何度も撮りに行っているのに、いつも新しい発見があります。

せっかくGR III持ってきているのだから、ランチはお洒落な感じのパスタか洋食にしようと心に決めていたのですが、上の写真の路地に入って写真を撮っていると、「めがね製作所」という暖簾のかかった店が。

眼鏡ユーザー(?)の僕は、惹かれに惹かれ、吸い込まれるように店内へ。

待っている間に、許可をいただいて、店内を撮らせてもらいました。
おにぎりとおかず、汁物のセット。すーんごく美味しかったです。

めがね製作所カフェ 藍丸:https://aimaru-megane-cafe.com/

僕は基本的に「P」モードで撮ります。
理由は、「何よりもシャッターチャンスを優先したい」から。それと、被写体を探しながら街歩きをするには、設定を云々考えるより、それの方がシンプルで楽しい気がしてます。

<大阪天満宮界隈>PM 1:00
南森町駅で降りると、すぐ近くには大阪天満宮と日本一長い商店街「天神橋筋商店街」があります。
まずは商店街を経由して大阪天満宮へ。

そこから少し南へ歩き、スクエア大阪の近くを流れる「大川」沿いの遊歩道へ。のんびりとした時間が流れていました。


たとえばこんな感じで、午前中から大阪の街をGRと一緒にお散歩して、写真展を観て、菅原一剛さんのトークを聴く。
そんな休日はいかがですか?(トークイベントは5月11日(土)午後2時から予約不要、参加無料です)


長くなりましたが最後に。

この日は最終的に家に帰るまでにGR IIIで撮影した枚数は385枚ですが、その間、使ったバッテリーはたったの1つ。もちろん途中で充電したりせずに。

電池を長持ちさせるコツは以下の3点。

1.こまめに電源をON/OFFする
GRを使う時は基本、電源ON→撮る→電源OFFという動作をこまめにします。
GR IIIは起動時間が劇的に早くなったので、電源ON/OFFがストレスフリー。
こまめに電源のON/OFFをすることで、バッテリーの消耗を防ぎます。

2. RAWで撮る
僕は基本的に、RAW(RAW+ではなく)で撮影し、画作りは撮影後にカメラ内RAW現像で行います。
GR IIIはカメラ内RAW現像も従来のGRシリーズと比べ、非常にやりやすくなっているので、しっかりと自分の表現したいものに追い込めます。

3. Fn/ADJ.レバーを活用して設定変更を素早く
GRシリーズは以前から「自分の好みにカスタマイズできるカメラ」として有名ですが、今回のGR IIIもFnボタンやADJ.レバーを始め、様々なショートカット設定が可能です。
自分でよく使う機能をショートカット設定しておくことで、迷わず素早く設定変更が可能になります。


初めての記事ということで気合が入りすぎて長くなってしまいましたが、お付き合いいただきありがとうございました。
またどこかで皆さんにお会いできますように。

(朝倉)

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