こんにちわ、ゆかです。
いかがお過ごしですか？

私は、クリスマスホリデーからの休みは例年通りアメリカで過ごしました。寒い冬は家にいる時間も増え、長らく整理していなかった写真を数年分整理しました。コロナ禍での出来事など、写真を見て色々な記憶が鮮明に蘇ってきました。

2023年はグランドサークルやフロリダなど、たくさん旅行に加えキャンプなどのアウトドアを満喫することができました。趣味の自転車も、新しく組み上げた一台と、子供達と一緒に乗るために購入した折りたたみ自転車で、新たな場所を探検しました。たくさんの初めてや感動を経験することができましたが、その中でも「最高に気持ちよかった！」経験を、今回は写真で紹介します。

紅葉の始まる少し前に、かねてから行ってみたいと思っていたニューヨーク州・州立公園のトレイルへ友人に連れて行ってもらいました。

朝の緑の中は、空気が澄んでいて、ひやりと冷たく気持ちがとてもいいです。
夕方の柔らかい木漏れ日も好きですが、朝の光はクリアですっきりとした感じで、写真を撮るのに一番好きな時間帯です。

岩の多い山を走ること1時間で断崖絶壁のこの景色。気持ちよくて爽快感でいっぱいでした。写真を取る場所を探しながら乗っているので、いつも光の向きを気にしてしまいます。

半逆光はあえて被写体は黒くつぶして、輪郭をはっきりと。

アメリカの国立公園での絶景写真も良かったのですが、私の「2023年の1枚」は、友人が私のGRで撮ってくれたこの写真。去年の冒険を象徴するかのような大事な1枚になりました。

朝一番に行ったので自分たち以外に人はほとんどおらず、何の音もない静けさのなか、砂利の上を転がるタイヤの音を気持ちよく聞きながら断崖絶壁を走りました。ヒンヤリした空気と朝日で、まるでゲームの中にでもいるような感覚になりました。

私は、写真を撮ることに集中しすぎてしまうと、例えば登山なら、登山そのものを十分に楽しめなくなってしまったりと、写真を撮る行為が少々本来の楽しみの邪魔になってしまうことがあります。旅行やキャンプなどでは、また写真？と子どもたちに嫌がられることも最近は多い・・・。
今年は、「楽しい」や「気持ちいい」一瞬や日々の出来事を、めいいっぱい満喫しながら、邪魔することなく切り取れるようになりたいなと思っています！そしてもう一つ、整理がしきれないほどの過去写真を見返して、写真を撮りすぎているようにも感じました。初心に戻って被写体に心を込めた写真を少しずつ撮れたらなと思っています。

今年もどうぞよろしくお願いします。

（ゆか）