日本学生写真部連盟の皆さんとGRとの関係(!?)を紹介します!(朝倉)

2024.02.15 BLOG

こんにちは、朝倉です。

タイトルにもある通り、今回のブログ記事では、日本学生写真部連盟とGRとの交流についてご紹介させていただきたいと思います。

そもそも、「日本学生写真部連盟ってなに?」という方も多いと思いますので、少し説明を。

日本学生写真部連盟(Federation of Japan University Photo Club、以下FUPC)は、大学写真部(同好会・サークル含む)の部活動の活性化と大学間の交流を目的としている団体で、北は北海道から南は九州まで、約60校の大学写真部が加盟しています。

そんなFUPCの皆さんとGRとの交流が本格的に始まったのは2022年から。交流が始まった当初は「GRのことは名前は知ってるけど…」という学生さんがほとんどでした。写真を撮ることを趣味にしている大学生さんの皆さんに、GRを通してスナップや写真を身近に感じてもらい、気軽に写真を撮る楽しさを少しでも感じてもらえればという思いからスタートしたものです。

<FUPCとの共同企画イベント>

■2022年
11月・12月:GR III/GR IIIx貸出、オンラインセミナー&講評会

■2023年
5月・6月:商品企画・開発メンバーとの交流会
11月・12月:GR III/GR IIIx貸出、オンラインセミナー&講評会

ここからは、2023年に実施したイベントとともに、FUPCの皆さんとの交流についてご紹介していきたいと思います!

***

<商品企画・開発メンバーとの交流会(2023年 5月・6月)>

以前から「長年こだわりを持って作り続けているGRの開発者のお話を聞いてみたい」という要望をFUPCの皆さんからいただいていましたが、それがようやく実現!
そして、関西の加盟校の皆さんから「せっかくやるなら関東だけじゃなくて関西でもやってほしい」という声もいただき、5月に関東で、6月に関西で、GRの商品企画・開発メンバーとFUPCの皆さんとの交流会を開催しました。

当日のスケジュールは関東も関西も同じ内容で、

・午前:GRを持って会場周辺をグループごとにスナップ
・午後:商品企画・開発メンバーからのお話 ⇒ 質問タイム ⇒ 当日撮った写真をグループごとにレビュー

という感じで、形式ばった感じではなく、終始ゆるりと交流を楽しみました。

関東はリコーイメージング本社近くにあるリコーの施設「3L」で開催し、午前中の撮影会は近くの商店街と公園へ。
関西では大阪市の心斎橋にほど近い会議室をお借りして、午前中の撮影会は、”ミナミ”エリアへ。

 
続いて商品企画・開発メンバーのトーク。GRのコンセプトや開発の考え方、こだわりのポイントについてをお話。学生さんたちも熱心に聞いてくれていました。

 
最後は、GRで撮影した作品をプリントしてグループごとレビュー。初めてGRを使ったという学生さんも多かったのですが、若い感性(発言がおじさん…)で撮られたスナップはどれも素敵な写真ばかりで、我々スタッフもとても楽しい時間を過ごさせていただきました。

みんなで記念撮影をして、イベントのしめくくり。

交流会 in 関東。

交流会 in 関西。

 
関東・関西で実施した交流会。学生の皆さんに、実際にGRに触れてもらえて、商品企画・開発メンバーの思いを直に聞いてもらえる機会となり、両日とも大変有意義な一日となりました。

参加してくれた学生さんからも「GRにじっくりと触れられる機会になって良かった」「開発者の方のお話を聞けてGRのことを深く知ることができた」「また来年もやりましょう!」というお言葉をたくさんいただいたので、また来年もぜひ開催できたらいいなと思います。

***

<オンラインセミナー&講評会(11月・12月)>

学生さんにGR IIIとGR IIIxを貸し出し(約3週間)。貸し出し後、写真家さんのオンラインセミナーを実施。そして、貸し出し期間終了後にGRで撮影した作品を写真家さんに講評していただくというもので、貸し出し期間を含めて約2か月にわたっておこないました。約35名ほどの学生の皆さんにご参加いただきました。

そして、貸し出しの前に、まずはGRのことを学生さんに知ってもらおうと、商品企画の岩﨑さんから、GRのコンセプトやこだわりについてお話しさせていただきました。

事前説明会の様子。

 
そして、11月に内田ユキオさんをゲストに迎えて、学生さんから提案のあったテーマ「日常の中のエモーショナルな瞬間」を題材に、オンラインセミナーを行いました。
スナップを撮ることの楽しさや「エモーショナル」を表現するためにどういうアプローチがあるのか、人を撮ることについてなど、内田さんならでは切り口でお話いただきました。

内田ユキオさんによるオンラインセミナーの様子。

 
そして、12月には貸出期間に学生の皆さんがGRで撮影した作品を内田さんに講評していただくオンライン講評会を実施。
約30名が参加して、一人ひとりの作品を講評いただきました。

オンラインでの講評会でしたが、内田ユキオさんが一方的に講評するだけでなく、学生の皆さんも自身の作品に対するコメントを発表したり、他の人の作品の感想を発言したりと、相互にコミュニケーションをとりながらの講評会となりました。
4時間超の長丁場でしたが、参加された学生の皆さんも最後まで熱心に話を聞いてくれていて、とても良い時間となりました。

オンライン講評会の様子。

 
今回のオンライン講評会に出された学生さんの作品の中から、いくつかの選抜作品を2月16日(金)から21日(水)まで松屋銀座8階 イベントスクエアで開催される「世界の中古カメラ市」の特設展示場で展示されるとのことなので、お近くの方はぜひ、ご覧いただければと思います。

***

というわけで、日本学生写真部連盟の皆さんとの関係のお話ということで、2023年に実施したイベントを中心に紹介させてもらいました。
我々GRチームにとっても、様々な気づきや発見がたくさんあり、本当に有意義な時間を過ごさせていただいています。

FUPCの皆さん、これからもよろしくお願いします!


(朝倉)




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