こんにちは。きょーちゃんです。（ちょっとご無沙汰してました）

GRシリーズに今回新しい仲間が加わること。そして、いままでと異なる画角のカメラを、GRファンの皆さんと共有体験できることがとてもうれしく感じています。

一眼レフでレンズ交換をしながら様々な画角で写真を撮る機会はあるのですが、初めてこのカメラGR IIIxを手にしたときは、少し戸惑いを感じました。

それはおそらく、僕がGR DIGITALの初代から社内のモニターテストはもちろん、自分で購入して長く体にしみこんでいるGRというフォーマット。（変わらぬカメラのサイズ、操作性、28mmという画角とそれを自分なりに生かした撮影スタイル）から、40mmというレンズに置き換えられたときに私の中に起こった戸惑いだったのかもしれません。

　
でも、新しいカメラになじんでいくプロセスはとても心地よいもので、試行錯誤を繰り返しながら、だんだんと街を歩いているときに眺める距離感や被写体を見る目、が40mmに変わっていく過程がとても楽しいですね。

小学生のとき、はじめて父のおさがりのカメラにフィルムを入れて撮影し始めた時のような、わくわく感を感じています。

　
ぜひ、いままでGRを使っていた方にも、一眼レフを中心に使っていらっしゃる方にも、このワクワク感を共に感じていただけたらいいなと思っています。

　
今回はいつも28mmで撮影している新宿で撮影してみました。
雨の多い日でしたが、傘片手でもそれなりの本気度でスナップできるところは40mmになっても変わらないGRの強みですね。

一方で、遠景からスナップの間合いまで、画角28ｍｍと比べたとき、40mm相当の素直なパースは僕にとってより被写体に寄り添いながらシャッターを切れているように感じました。

次回はいつも撮影している銀座や郊外で40mmを使ってみます。


そして最後に、GRのSNSでもお知らせしましたが、GR IIIxの発売日が10月1日（金）に決まりました。本日より予約も開始しています。
店頭やオンラインストアなども、チェックしてみてくださいね。

RICOH GR IIIx製品サイトも、じっくりどうぞ。

（きょーちゃん）
　
＊写真はすべて試作機で撮影しています。