アメリカでロードトリップ(ゆか)

2021.06.15 BLOG

こんにちわ、ゆかです。

新緑の気持ちいい季節です。
とは言え、なかなか旅行というわけにもいかないので週末を利用して、一度は行きたいと思っていたワシントン州に広がる穀倉地帯のパルース丘陵へ。

パルース丘陵はアメリカ北西部、ワシントン州、アイダホ州、オレゴン州にまたがる広い丘陵地帯で、主に小麦や豆類の生産地になっています。
土曜日、子供の日本語補修校終了後に出発。お隣アイダホ州近くの町までワシントン州を車で横断すること4時間半。長い!

こちらは車内から撮影したもの。のどかなアメリカらしい景色の中をひたすらドライブです。絵画のような穀倉地帯が続きます。

GR III, F5.6, ISO100, 1/800sec, EV0.0

夜7時でもこの明るさ。

GR III, F5.6, ISO200, 1/1250sec, EV0.0

パルース丘陵は、もともと氷河に覆われおり、氷河の下を流れる川や長年の風雨の浸食によって、なだらかな起伏のある地形が作られたそうです。
起伏のあるこの丘陵が特に美しいのは、陽が低く、起伏に影ができる早朝か夕方なのですが、夜に到着して翌日は残念ながら曇り!
さらに子供は絶景に興味がないので、今回はRAW+で撮影して家に帰ってから現像しました。

ちなみに普段、山や丘陵を撮影するときには、シャドー補正をオフにして暗部を際立たせるような設定にしています。

曇りで緑が沈むので基本的にはイメージコントロールをビビッドにして現像。雲もはっきりします。

GR III, F4.0, ISO200, 1/1250sec, EV+1.3, 50mmクロップ

GR III, F5.6, ISO200, 1/1250sec, EV+1.7, 35mmクロップ

GR III, F5.6, ISO200, 1/800sec, EV+0.7, 50mmクロップ
シャドー補正オフ

GR III, F5.0, ISO200, 1/400sec, EV+1.3, 35mmクロップ

広大な景色を撮るときは何かアクセントを入れるようにしています。
何もなければ車とか道、電柱、手前にある草花など。

GR III, F5.6, ISO200, 1/1000sec, EV+1.0, 50mmクロップ

このなだらかな丘陵を撮るために、遠くまで見渡せる高い丘まで。朝陽で稜線の重なりとその先の地平線や雲を撮りたい!と思っていましたが、いつかリベンジですね。
こちらもRAW現像時にイメージコントロールをビビッドにして、シャドー補正をオフに。

GR III, F5.6, ISO200, 1/800sec, EV+0.3, 50mmクロップ

帰る間際の一瞬の晴れ。

GR III, F5.6, ISO200, 1/1600sec, EV+1.3, 50mmクロップ

GR III, F5.6, ISO200, 1/1250sec, EV+0.7

コロナがはじまってから、ロードトリップが増えました。相棒の車と出かける範囲も広がりました。
帰りは映画インディ・ジョーンズのような世界観の砂漠のオフロードを通り・・・

GR III, F5.0, ISO200, 1/400sec, EV+0.3

何とか無事に、一泊の弾丸ロードトリップを終えました。

GR III, F5.6, ISO200, 1/1250sec, EV+0.3, 50mmクロップ
車内から撮影

こちらでは夏が近づき、アウトドアシーズン突入です。先日は久々に登山にも行ってきました。遠い場所への旅行へはなかなか行けないかわりに、今年から家族とキャンプデビューもしました。日本でも流行っているようですね!

身近にある(大)自然を子供達と一緒に楽しみながら、写真に残したいなと思っています。

それではまた!

(ゆか)

Facebook X Hatena Bookmark Pocket Google Plus LINE

PREVIOUS

「リコーフォトアカデミー」のお勧め講座をご紹介します! (まちゅこ。)

2021.06.12 | BLOG

NEXT

【GRist】Vol.47 ericoさん

2021.06.18 | BLOG

RELATED ARTICLE

GR official SNS