モノトーンは階調が魅力(みにゅう)

2020.12.01 BLOG

こんにちは、みにゅう です!
GR SNAPS Vol.9「モノトーン」に世界中からたくさんの投稿ありがとうございました!
みなさんの写真を見ていて大いに刺激を受けたので、自分の撮ったモノクロ写真について振り返ってみることにします。

僕は普段はカラーで撮影しています。色彩が好きなんですね。
でも、たまに「これはモノクロで撮らないといけないな」と感じるような場面に出会ってしまうことがあります。それは、階調が美しい情景。

GR III, P mode, ISO800, 1/1000sec, F4.5, WB:Auto, ハイコントラスト白黒

この写真はアスファルト道路の水たまりが乾いていく途中の状態ですが、ひび萌えしてしまう性格もあって、見た瞬間から目が離せなくなってしまいました。
白く乾いたアスファルト表面から、ひびの奥の黒まで、段階的な湿りを感じさせる階調がいい。
気持ちをモノクロモードに切り替えて、イメージコントロールは「ハイコントラスト白黒」。適度な階調のメリハリがつくようにしました。ハイコントラスト白黒は露出補正で感じが変わりやすいので、何枚か露出を変えて撮影してから選んでいます。

GR III, P mode, ISO1600, 1/200sec, F5.6, +1.0EV, WB:Auto, ハードモノトーン、明瞭+2

これは西風が強い日、山の向こうから吹き降りてくる荒々しい雲の様子を写し撮りたかった。
イメージコントロール「ハードモノトーン」を選択し、雲の陰影を深めるため「明瞭+2」も加えています。

GR III, P mode, ISO200, 1/3200sec, F7.1, +1.0EV, WB:Auto, 35mmクロップ, ハードモノトーン

一転して穏やかな秋の空。 うろこ雲が太陽の光を透かして銀色の光沢を持って見えました。空全体がゆっくりと流れていきます。

GR, P mode, ISO100, 1/1500sec, F5.6, WB:Auto, レタッチ(トリミング, モノクロ化, レベル補正)

旅先で撮った、朝の海を出航してゆく船。雲間の光、波は穏やか。 カラーから白黒化し、レベル補正で微妙な光の梯子を浮かび上がらせました。
早起きしてブルブル震えながら撮ったことが思い出されます。

GR III, P mode, ISO800, 1/6sec, F2.8, WB:Auto, 35mmクロップ

最後の一枚。これはカラーで撮影したので一部の照明に黄色みがありますが、色味が薄いので「モノトーン」といえるかな。
手持ちで 1/6秒のシャッタースピードですが、手ブレ補正がよく効いています。
夜空の薄明るさと窓の階調のバランスに注意しました。夜遅くにもここで人が働いているんだなぁという「不夜城」のイメージです。

* * * * * *

振り返ってみると、案外いい感じの写真が撮れているなぁ、なんて改めてモノトーンの楽しさに気づいてしまいました。これからは景色から色味が薄くなっていく季節なので、またどんどんチャレンジしてみたいと思います。

GR SNAPS Vol.9 の選定は悩ましくも進行中です。結果発表まで、もう少し待っててくださいね!
それではまた!

(みにゅう)

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