銀座の街をあらためて撮り歩いてみた(朝倉)

2020.12.08 BLOG

こんにちは、朝倉です。
東京に来て早五か月、短い秋があっという間に終わり、世間はもう年末ムードです。
こちらの記事で自転車にハマっていると書きましたが、あれから新しい自転車を購入し、ますます自転車にハマっていて、休日はいつも自転車に乗って東京のいろんな街へ出かけています。
目的はもっぱら写真展巡りなのですが、ギャラリーの近くに自転車を停めてその街を撮り歩いたりもしています。

先日、写真展を観るために、銀座に行ってきました。
銀座といえば、皆さんもご存知、今年2月に閉館となったリコーイメージングスクエア銀座があった場所です。
当時、大阪から出張でスクエア銀座に立ち寄ることも多々あったのですが、実は銀座の街をじっくりと歩いたことはほとんどなくて、よく行くけどあまり知らない街だったりします。
というわけで、せっかく銀座に来たんだし、改めて銀座を知るためにGR片手に撮り歩いてきました。

冬に近づくと太陽はだんだん低い角度で動くようになり、朝は南東から陽が昇り夕方には南西に陽が沈むので、地図上で斜めに街が伸びている銀座周辺は、これからの時期、朝方と夕方の時間帯にはビルとビルの間に鋭い光が入ってきます。
この日は午後の時間帯でしたが、綺麗な光が射し込んできました。

GR III,Pモード,ポジフィルム調,ISO200,1/2000sec,F6.3

GR III,Pモード,ポジフィルム調,ISO200,1/2500sec,F6.3

それと、あらいたさんも先日の記事で書いていましたが、都会の街でついつい撮ってしまうのは大きなショーウインドウに映るリフレクション。
素敵なリフレクションを見つけると、そこに人が来るのをじっと待って撮ります。
人が入ることで、なんだか世界の半分が異次元のように見えてしまう不思議な気持ちになります。

GR III,Mモード,ポジフィルム調,ISO2500,1/500sec,F4.5

GR III,Pモード,ポジフィルム調,ISO200,1/100sec,F2.8

僕の中で銀座といえば、都会的な街並みというイメージでしたが、結構古い建物も残っていて、細い路地を一本入るとそこには急に昭和の香り漂う景色と出会うことができます。
こういう新旧の街並みが表裏一体なところも銀座の魅力の一つなのかもしれません。
古い建物やモノを撮る時には、その歴史が刻まれた雰囲気をグッと出すために少しアンダー目にするのが僕は好きです。

GR III,Pモード,ポジフィルム調,ISO200,1/40sec,F2.8

GR III,Pモード,ポジフィルム調,ISO200,1/160sec,F3.2

GR III,Pモード,ポジフィルム調,ISO500,1/30sec,F2.8

というわけで、今回は銀座の街をGR片手に撮り歩きしてきました。
写真展巡りの途中だったので探索しきれていませんが、それはまた次の機会に。
都会的な街も好きですが、東京の下町を撮って回るのも楽しいかも。
まだまだ東京には知らない街がたくさんあるので、写真を撮るオススメの街があれば、是非教えてください。

それではまた。

GR III,Pモード,ポジフィルム調,ISO200,1/160sec,F3.2

(朝倉)

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