GRを持って写真展を観に行こう (朝倉)

2020.07.09 BLOG

こんにちは、朝倉です。
私事ですが、7月1日に東京へ引っ越してきました。
東京に来たら、必ずやりたかったこと、それは写真展巡りです。
以前住んでいた大阪にも魅力的なギャラリーはたくさんあったのですが、東京はその数が圧倒的に多いです。
写真を観ることが好きな僕にとって、これほど幸せなことはありません。というわけで、早速、週末に写真展巡りをしてきました。
写真展巡りの時は基本的に小さなカバン1つで行くことが多いのですが、道中やその帰り道では必ず写真が撮りたくなるので、カメラは持って行きたい。
となると、写真展巡りの相棒は必然とGRになるわけです。

僕は特に目的もなくブラブラ撮り歩く時にカメラの機能に縛りを設けて撮ることがあります。
例えば、「今日は一日、縦構図縛り」とか「今日はモノクロDayかな」とか。
先日、あらいたの「GR III Street Editionについて Part2」で”フルプレススナップ”について取り上げていたのを読んで、”SNAP”機能を活用して何かできないかなーと考えていたので、この日はフォーカスを“SNAP”縛りにしました。それだけだと面白くないので、なんとなくの思いつきで某レンズ付きフィルムカメラを想定した設定にしてみました。

それがザっとこんな感じ。
・ 外部ファインダーGV-2をつける
・ 35mmクロップする
・ フォーカスを”SNAP”にして、スナップ撮影距離を2mに
・ Mモード 絞りF8.0、シャッタースピード1/250s、ISO400
・ イメージコントロール:ポジフィルム調(全パラメータを0に)
・ WB:太陽光
・ 周辺光量補正:OFF
・ ハイライト補正 ON / シャドー補正:OFF
・ Shake Reduction:OFF
・ 自動水平補正:OFF
・ 記録形式:JPEG
・ DISP OFF
・ クイックビュー OFF

当日は雨が降っていて、マニュアルで露出を固定して撮る今回の設定だと、ちょっと暗い場所ならどアンダーな写真になってしまうので、今回は撮影したJPEG画像をGR IIIの画像編集機能”レベル補正”を使って調整しています。
ほんとはそのまま完全撮って出しの方がレンズ付きフィルムカメラっぽいのですが、フィルムもプリント時に仕上げである程度調整できるので、今回はご勘弁を。

と、前置きが長くなりましたが、ここから写真展巡りがスタートです。
まずはJR山手線の神田駅を降りて、小伝馬町にあるギャラリーRoonee 247 Fine Artsへ。
あえて最寄りまで行かずに離れた場所から歩いて行くのが僕の写真展巡り×撮り歩きをする時のポイント。

GR III,Mモード,ポジフィルム調,ISO400,1/250sec,F8.0

Rooneeでは 鹿野貴司さんの写真展「明日COLOR」が開催中でした。

GR III,Pモード,ポジフィルム調,ISO200,1/40,F2.8

この緊急事態宣言下にご自身の住む近所や息子さんを撮り溜めた写真をまとめた写真展で、身近な人や場所にじっくりと向き合えた時間だったからこその写真で溢れていて、素敵な写真展でした。7月12日(日)まで開催中です。

Rooneeを後にして、また違う道を通りながら、神田駅に戻ります。

GR III,Mモード,ポジフィルム調,ISO400,1/250sec,F8.0

GR III,Mモード,ポジフィルム調,ISO400,1/250sec,F8.0

神田駅からJR山手線にのり、今度は目黒駅で降りてJam Photo Galleryへ向かいました。

GR III,Mモード,ポジフィルム調,ISO400,1/250sec,F8.0

Jam Photo Galleryではオープン1周年を記念した企画写真展「SELF-PORTRAIT」が開催されていました。

GR III,Pモード,ポジフィルム調,ISO200,1/80,F2.8

この写真展にはGR officialや旧GR BLOGでもご登場いただいた写真家の方も多く出展されているのですが、それぞれの方がセルフポートレートというテーマの中で個性豊かに表現をされていて、とても見ごたえのある写真展でした。こちらも7月12日(日)まで開催中です。

ここから歩いて恵比寿にある東京都写真美術館へ向かいました。

GR III,Mモード,ポジフィルム調,ISO400,1/250sec,F8.0

GR III,Mモード,ポジフィルム調,ISO400,1/250sec,F8.0

最後に訪れた東京都写真美術館では、「森山大道の東京 ongoing」展が開催されていました。

GR III,Pモード,ポジフィルム調,ISO160,1/30sec,F2.8

森山大道さんの過去、現在、現在進行中な作品が壁面いっぱいに展示されていて、圧巻の一言。今なお、東京の街を歩き、写真を撮り続け、進化し続けている森山大道さんの魅力を存分に楽しめる写真展でした。こちらは9月22日(火・祝)まで開催しているので、皆さんも是非。

というわけで、今回は写真展を巡りながら写真を撮り歩いてきました。
このコロナ禍で、いろんなことが制限されていてすごく不自由になってしまったけど、その制限があるからこそ生まれた新しい発想や行動があったりもする。
今回、写真展を観て、自分自身も街を歩いて写真を撮ってみて、写真も同じく、行動が制限されるが故に生まれる新しい表現や出会いに繋がることがあるんじゃないかなと思いました。

なかなか、人混みの中へ外出するのはまだまだ注意が必要ですが、今回訪れた各ギャラリーでは入り口での消毒徹底やマスク着用、混雑時の入場制限など、きちんと対策が取られていて、自分自身が周りへの気遣いをしっかりとすれば、安心して写真展を楽しむことができると思います。
皆さんも是非、写真展に行ってみてはいかがでしょうか。
それではまた。

GR III,Mモード,ポジフィルム調,ISO400,1/250sec,F8.0

(朝倉)

Facebook X Hatena Bookmark Pocket Google Plus LINE

PREVIOUS

特別寄稿:柴崎友香さんからの便り「写真と小説」

2020.07.07 | BLOG

NEXT

シルエットを活かして (あらいた)

2020.07.10 | BLOG

RELATED ARTICLE

GR official SNS