GR III レビュー マクロ性能 (みにゅう)

2019.03.19 BLOG

こんにちは、みにゅう です。
先週の金曜日(3/15)、ついに GR III が発売されました! やっほー!
早速手にして、週末撮影に出かけた方もたくさんいらっしゃったようで、皆さんの作品や感想を興味深く見させていただいてます。

ブログライターからの GR III 紹介シリーズ、僕からは「マクロ性能」について、使用感・作例とともに紹介したいと思います。

GR III, ISO200, 1/200sec, F3.5, EV+0.7, クロップ35mm

まずはマクロモード撮影のスペックを再確認。

 撮影距離範囲(レンズ先端から)
 標準:約0.1m~∞、マクロモード:約0.06m~0.12m

GR II と比べると、マクロモードの最短撮影距離が 10cm から 6cm に短縮されていることにまず目が行きますが、使ってみると標準モードで 10cm から無限遠まで対応していること(GR II では 30cm~∞)、これが使いやすさを実感するところです。GR II のマクロモードまでを標準でカバーしているわけです。

花などを対象によく使う近距離域は、モードを変えることなくカメラを近づけるだけで写せるので、ストレスが減り「楽に」撮影することができます。
作例写真でも、これはマクロモードで撮ったっけ? と覚えていないくらい。

GR III, ISO200, 1/320sec, F4.5, EV-0.3, クロップ35mm

GR III, ISO100, 1/125sec, F4.5 EV-0.7, レタッチ(レベル補正)

そして、マクロモードでは 6cm までグッと寄れるようになった一方、撮影上限値(最遠距離)が 12cm となっています。
ある意味「普通の写真は撮れない」わけで注意を要するところですが、「ガッツリ近づいてできるだけ大きく写すぞ」という攻めの意識の「本気マクロモード」と考えると良いでしょう。

慣れないうちは「マクロモードなのを忘れて、スナップや遠景写真を撮ろうとしてフォーカスが合わずアレ?」「マクロモードで近接撮影でも 12cm より離れていてフォーカスが合わずアレ?」となったこともありました。
マクロモードを示す表示はもう少し目立たせてもいいかな、と感じました。今後の検討課題かな。

GR III, ISO200, 1/160sec, F3.2, EV+2.0, クロップ35mm

レンズ、撮像センサー、画像処理エンジンを一新したこともあり、マクロモードも解像感が向上しています。
シジミチョウを撮影してみました。小さい蝶ですが、拡大すると毛の一本一本、鱗粉や複眼のツブツブまで写っています。(作例では、縮小した画像を載せています)

GR III, ISO400, 1/200sec, F3.5, EV+1.7

モニター画面を直接タッチすることでフォーカス位置を変えられるようになりました。昆虫など動きのある被写体にも追従できて、チャンスを逃しません。
また、近距離域でのフォーカスがよく合うようになったと感じます。

GR III, ISO100, 1/125sec, F2.8, EV-0.3, レタッチ(レベル補正)

クロップ機能(35mm, 50mm 相当)を使うことでさらに見かけの拡大率が増し、迫力を感じるほどの近接感が得られます。
フォーカス位置前後のボケが柔らかく美しい。

GR III, ISO200, 1/100sec, F2.8, EV-1.0, クロップ35mm

より寄れて、高精細な画像が得られるようになった上、操作はより使いやすくなった。そのような進化を感じる GR III です。マクロ好きには強力な相棒になりそうです。

春の花があれこれ咲きだして、撮影が楽しい季節が始まります。どんどん写真を撮ってまた紹介しようと思います。
他のライターからの GR III 紹介も続きますので、お楽しみに。
それではまた!

(みにゅう)

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