こんにちは、任三郎です。
かなりご無沙汰してしまいました…なんやかんやと忙しくしていたら、瞬く間に月日が過ぎて行ってしまうものですね。
気付けば2025年も残すところ1か月半ほどとなっていました。
今年のビッグイベントといえば、やはり大阪・関西万博でしょうか。
ぼくもまだ暑さの残る9月11日に会場に行ってきました。あれからもう2カ月経つのか…
他の日に比べれば気温は低めな日でしたけど、めちゃくちゃ暑かった。
GR IIIx, Pモード, 1/200, F11, ISO 100, ポジフィルム調
その日はGR IV発売日前日だったんですが、運よく発売直前のものをお借りすることができまして。
新しいGRを手にして、久しぶりにワクワクしました。
檜皮一彦《HIWADROME: type_ark_spec2》の鏡みたいなところに写る任三郎。
GR IV, Avモード, 1/640, F7.1, ISO100, EV-0.3, ポジフィルム調 RAW現像後にトリミング
さて、万博の思い出は?と聴かれると…悲しいかな、当日予約ページをずっとチェックしていたことをいちばんに思い出します。
予約したパビリオンはことごとく抽選漏れ。どうしても見たいパビリオンがひとつあったのでなんとか当日予約をとろうと足掻いたんですけど。けっきょく入れずじまい。
このパビリオンに入りたかったんですけどねぇ…残念。
GR IV, Avモード, 1/1000, F7.1, ISO200, ポジフィルム調
そんな中でも楽しめたことといえば、やっぱり趣味のパブリックアート収集。
10年ほど前に訪れた万博記念公園で、岡本太郎作の「太陽の塔」や、イサム・ノグチ作の噴水群などを見てから「万博ってめちゃくちゃ面白いイベントだったんだろうなぁ、ライブで見たかったなぁ」と羨ましく思っていたので、2025年の万博ではきっとすごいパブリックアートが作られるに違いない!GRでカッコよく撮りたい!というのをモチベーションに歩き回ってきました。
鴻池朋子《10個の狼ベンチ》より カワイイ。
GR IV, Avモード, 1/1600, F7.1, ISO100, EV-0.3 ポジフィルム調
アート作品は会場内に多数点在していたので、極力時間をかけずにサクサク写真を撮りたい。スマートフォンよりも早く撮影できるような設定できないか、、、?ということで、タッチAFを使ってみました。
・タッチパネル操作を「ON」
・タッチAFを「測距点移動+AF+撮影」
・フォーカスを「ピンポイントAF」
こうしておけば、撮影したいものを見つけたら、
1. GRの電源を入れる
2. フォーカスを合わせたい場所をタッチ
これだけの動作で撮影完了になるので、とても効率がよいです。
GR IVを使ってみて思ったのは、暗いところの撮影でもオートフォーカスがよく利くなぁということ。シャッターボタンを押してからピントが合うまで、しばらく時間がかかったり、結局ピントが合ってないところでシャッターが下りたりすることがあったと思いますが、GR IVではそれがほとんどなくバシッと撮ってくれる感じ。しかも高ISO感度でもノイズの目立たないクリアな写真が撮れるんだなぁ、という印象を受けました。
河森正治《いのち球》 いわゆる都市鉱山で得られた金属を使った作品。
GR IV, Pモード, 1/30, F2.8, ISO1250, ポジフィルム調
イメージコントロールは任三郎定番のポジフィルム調、その他の設定は何も考えずシャッターを切るだけだったので、、、
次回投稿する時までに、もう少し凝った設定を考えようと思います。
レアンドロ・エルリッヒ《無限の庭園 祝福された多様性》より
GR IV, Tvモード, 1/500, F7.1, ISO200, ポジフィルム調
お目当て以外のパビリオンにもほとんど入れませんでしたけど、GRのおかげで退屈せず万博の雰囲気を楽しむことができました。
なにより、万博を見に来ているお客さんたちがみんな笑顔なのが良かったですね。
みんな大好きミャクミャク様の後ろ姿と、笑顔な皆さん。
GR IV, Avモード, 1/400, F7.1, ISO200, ポジフィルム調