こんにちは、岩崎です。
本日、RICOH GR IVを正式発表させていただきました。
このGR IVは、5月に開発発表を行っていたモデルで、レンズ、エンジン、撮像素子を新たに開発した、GR IIIから実に6年半ぶりのフルモデルチェンジとなります。
GRは 1996年に発売したフイルムカメラ GR1から始まり、今年で29年目となります。そして、2005年のデジタル化から数えるとちょうど20年目となります。
GR1の発売以来、「最強のスナップシューター」をコンセプトとして、フォトグラファーや写真ファンの方に愛用していただいています。
そして、何気ない日常の瞬間を残せるように、GRは常に進化しチャレンジしてきました。
2005年からのGR DIGITALシリーズでは、小型で高画質なデジタルカメラとして進化し、2013年からのGRシリーズではコンパクトでありながらAPS-Cサイズの撮像素子を搭載し、そして2021年に発売したGR IIIxでは焦点距離40mmにチャレンジしてきました。
そして、本日発表のGR IVは、スナップ写真のためにさらに進化したカメラで、これからのGRのベースとなるモデルです。

GRは、「最強のスナップシューター」を目指し、高画質、携帯性、速写性、そして深化と、これらのコンセプトを変えずに開発しています。
ポケットにカメラを入れて、心が動いた瞬間を逃さず撮影し、それらを写真として残していく。そして無意識のうちに写真を撮ることをイメージしながら世の中を見ている。
そんなカメラになることを目指して企画開発しています。

日本では、3年半前に「GR meet 47」をスタートし、日本全国47都道府県を回り、GRファンの皆さんそして写真家さんとともにスナップを撮り歩きコミュニケーションをしてきました。
このようなファンのみなさんとのコミュニケーションは、中国ではすべての省、欧州各国の主要都市、アメリカ、アジア各国でも行われてきました。
そこで見たり聞いたりした参加者のみなさんのスナップの撮り方やGRへの期待などは、とても大きな財産であり、それらがGR IVを作る原動力になっているのは言うまでもありません。


そして、本日発表したGR IVのコンセプトは、「GRの正統進化」です。
すべてを一から見直し、GRの良さや、最強のスナップシューターを目指す上で必要不可欠なところをさらに進化させて、写真を純粋に楽しんでいただけるように開発してきました。
新しいGRを待っていてくださったみなさんに、自信をもってお届けできるものになったと思っています。
GR IVの進化の詳細については、こちらの動画で説明をさせていただいておりますので、どうぞご覧いただければと思います。
※音声:日本語 字幕:英語/日本語字幕はyoutube上で字幕設定可能です。
なお、GR SPACE 東京・上海・北京では、本日から皆様に手に取って、お試しいただける実機を展示しております。
また、先にご案内の通り、GR SPACE TOKYOでは、本日より森山大道写真展「in TOKYO」を開催いたします。
同時に、GR IV製品サイトでも森山大道さんの作品をご覧いただけます。
これらはすべてGR IVで撮られた作品となっております。
そして、製品サイトの機能紹介ページ作品は、大門美奈さんに撮影いただきました。
★RICOH GR IV 製品サイト
https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/gr-4/
ぜひ、正統進化したGR IVを感じていただければと思います。
そして最後に、いつもGRを支えてくださっている皆さまに、あらためて感謝を申し上げます。ありがとうございます。
これからも、RICOH GRとともに、写真体験を楽しんでいただけたら幸いです。
GR IV、そしてGR IIIxをどうぞよろしくお願いいたします。
