こんにちは！正月太りが一向に解消しなくて悩んでいる任三郎です。

暦の上では春ですが、なかなか暖かくならないなぁ～、と感じているのは僕だけでしょうか。日頃自宅に閉じこもっている上に風が冷たいので、サイクリングにも出られずにいます。
そんな僕の気持ちとは関係なく、春の花が咲き始めています。早く来い来い、暖かな春。

久しぶりの任三郎の撮影モード縛りシリーズ、今回は「ブリーチパイパス」です。
もう何年も前のことですが、イメージコントロール「ブリーチバイパス」で撮った僕の写真を見た友人から「その写真の色味が好き」なんて言われて調子に乗って、なんでもかんでもブリーチバイパスで撮ってた時期があったんですけどね。
今回改めてブリーチバイパスに向き合ってみました。

ブリーチバイパスでは調色が３種あります（ノーマル、寒色、暖色）。
今回は基本のノーマルに設定しています。

ちなみに寒色(C)、暖色(W)に設定するとこちらのようになります。

最近撮ったばかりの写真なのに、古いアルバムにある写真のような、映画のワンシーンのような、そんな雰囲気の写真になります。

実際にはもうちょっと暗い場所で撮ったものなんですけど、ブリーチバイパスはキーが高く設定されているので、明るい場所で撮ったような雰囲気になりますね。
光源のあるところが白トビしたようになるのが気になる場合は、露出補正をマイナス側に調節したり、キーを低めにしたりするとよいと思います。
個人的には、カラフルな被写体がのほうがいい感じに仕上がるんだな、と思いました。

某老舗ホテル内の喫茶店のプリンアラモード。
年季の入った喫茶店のメニューに載ってる写真みたい。
イチゴやラズベリーの赤い色が出てないのが勿体ない気もするけど、レトロな雰囲気がとてもいいです。

ブリーチバイパスは、どんなものを撮るか、によってもだいぶ印象が変わりますね。
イメージコントロールの詳細設定で色味の調節をしてみたい、と思いました。
このモードをあまり使ったことがなかったという人、ぜひ試してみてください。

（任三郎）