アンカーストラップを自作する （材料費100円！）

こんにちは、みにゅう です！
猛暑の後、やっとここ数日は最高気温が落ち着いてきましたね。お元気ですか。

さて、今回はちょっと趣向を変えて、GR のアクセサリーを作ってみよう！ という話題です。

指の間に引っ掛けてカメラを保持する「アンカーストラップ」、GR に装着して使っている方がけっこういらっしゃいますよね。
GRist 塩澤一洋（shio）さんが愛用されてますし、Webで「アンカーストラップ　カメラ」等で検索すると、GR に装着している写真が多くヒットします。

アンカーストラップはおしゃれなデザインだし、発想もよくて他に無い、で気になってました（これまでは製品に同梱のリストストラップを使用）
買おうかな、でも、ちょっと高いかなー。
うーん ...

あっ、これって自分でもつくれんじゃん！
と思いつきました。
ごそごそ　...　じゃーん。

【自作アンカーストラップ No.1】

材料は妻の手芸箱から余っているのをもらいました。
革を細く切った革紐と大きめのボタン。それだけ。
紐をストラップ穴に通し、ボタン穴に通して結びます。
注意点は丈夫な紐を使う、ということくらいかな。

できあがったらこれを、薬指と小指の間に挟んで持ちます。
GR はレンズ側から向かって左下にストラップ穴があるのがポイントですね。
この位置に取り付け穴があるってすばらしい！

構えてみると、これが予想以上にしっくり来ていい具合です。カメラとの一体感が増すというか。
リストストラップは、手を離れた場合の「落ちない保険」って感じで使ってるけど、アンカーストラップは、落ちない上にホールドを安定させる積極的なプラスの効果があります。
ストラップの長さを調整すると、好みの位置に指がきっちり決まり構えが安定する。

邪魔にならない小ささ。
片手で取り出せて構えられる素早さ（リストストラップだと輪っかに手を通して構えるまでにどうしても両手が必要）
小指側でホールドが固定されるので、親指の自由度が増し、ボタン類の操作が楽になります。

これはいい！
とても気に入ったので、今度はちゃんと手芸屋さんに材料を買いに行きました。

・いろいろボタン５個 ---- 25～30mm径のもの、4つ穴/2つ穴
・ロー引きコード
・スエードひも２色

これでしめて800円弱。ストラップ一本あたり100円もかからないでしょう。

まずは２色のスエードひもを使って。
オレンジとブルーのひも２本をストラップ穴に通し（きついですが入ります）、４本を軽く編みます。
適当な長さになったところで、４つ穴ボタンに通し、まとめて玉結びにします。
握ってみて長さを微調整。

じゃじゃーん！

【自作アンカーストラップ No.2】

ツートーンがなんともおしゃれです。
手に握るとこんな感じ（鏡で撮って反転してます）

いーですねー！

調子に乗ってさらに、シンプル＆渋いのを。
黒のロー引きコードをストラップ穴に通し、適当な長さで２つ穴ボタンに通し、玉結びにします。これは作成時間が10分もかかりません。

じゃじゃじゃーん！

【自作アンカーストラップ No.3】

装着カメラは GR DIGITAL IV。コードの艶が本体に合っていますね。
作った３個を並べてみるとこんな感じになりました。

外観の似たカメラが複数あるときは、こうやってストラップを変えて装着しておくことで区別ができますね。

これは便利。そして考えながら作るのが楽しい！
構造が単純なので、工夫のしどころもまだまだありそうです。

ぜひぜひ、みなさんにもトライしてみて欲しい。
そしてオリジナルなストラップをトラックバックしてくれたら嬉しいな～。
それではまた！