2015年6月30日
GR II 機能紹介「WB、オートマクロ、外部フラッシュ等々」
2015-06-30
こんにちは、ヒロです。
梅雨の真っ只中なのでしようがないのですが不安定な天気が続きますね、、、。自転車に乗って撮影に行きたいのですが、突然雨が降ったりするので遠出は控えています。早く梅雨が明けて青い空が戻ってきて欲しいものです。
さて、話は変りますが今回のエントリも前回に引き続きGR IIのバージョンアップポイントの紹介です。
(画像をクリックすると大きく表示されます)
絞り優先AE F5.6 1/4000s ISO200 WB:CTE
1. 「オートホワイトバランスの性能向上」
今回、GRからオートホワイトバランスのアルゴリズムを一新しておりまして、特に人工光源下においてより見た目に忠実な色再現を行うよう精度が向上されているとともに屋内外でもシーンに応じて適切なホワイトバランスになるよう安定性も向上させています。GRと撮り比べてみるとわかるのですが、GR IIはGRと比較して人工光源下で若干赤みを残すセッティングになっていますね。
さらに、ホワイトバランスに「CTE (Color Temperature Enhancement)」が新たに搭載されています。この機能はPENTAXデジタル一眼レフではおなじみの機能でしてK-7から搭載されてきているものです。通常オートホワイトバランスは画面の多くを占める被写体の色味を抑える方向に補正する場合が多いのですが、このCTEは逆に強調するように補正します。例えば薄く夕日の赤色がかかった空や緑が多い風景等を撮影してみるとその効果が実感できると思います。
投稿者 ヒロ | TrackBack(2)