深まる秋をGXRで撮る ～ RICOH LENS 24-72mm Zoom

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GXR情報

深まる秋をGXRで撮る～ RICOH LENS 24-72mm Zoom

2009-12-11

みにゅうです、こんにちは！
GXRの発売がいよいよ来週（12月18日）に迫ってきました。自分へのクリスマスプレゼントに、と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか、楽しみですね。

まずはお知らせです。
フォトグラファーズサミットで開催中の広告写真コンテスト「『GR DIGITAL広告写真』大募集！」、12月20日の締切りが近づいてきましたが、まだまだ募集しています。
グランプリの賞品はなんとGXRだそうです！自信のある方はぜひチャレンジしてみてください。

では本題へ。
前回に続き、GXRを使ってみた感想を書いてみます。
今回はズームレンズがついたカメラユニット、RICOH LENS S10 24-72mm F2.5-4.4 VC（以下 RICOH LENS 24-72mm）をGXRボディにカチンと装着し、深まる秋の情景を撮影しに出かけました。

GXR + RICOH LENS 24-72mm, Pモード, 1/50sec, F4.9, ISO100, EV+0.6, WB屋外

とにかく撮ってみよう！
快晴の秋の午後。気持ちよく空が澄んでいます。

GXR + RICOH LENS 24-72mm, Pモード, 1/500sec, F7.0, ISO100, EV±0, WBマルチパターンAUTO

太陽が低く、ススキの穂が逆光で輝きます。

GXR + RICOH LENS 24-72mm, Pモード, 1/500sec, F4.4, ISO100, EV+1.0, WBマルチパターンAUTO

このカメラユニットはGX100/GX200と同じ画角のズームレンズを持ちます。
24-72mm の画角は被写体を広くカバーでき、景色を広く撮るのにも、スナップにも、ポートレイトにも、さらにマクロで小さい花や虫を撮るのにも向いていて、常に持ち歩くのに適していると感じます。

操作性はGX100/200と比較すると、露出補正を十字キーの上下でダイレクトにできるのが便利になりました。ズームと露出補正は操作頻度が高いので撮影がいっそうスムーズになります。
再生時にADJ.ボタンの一押しで画像が指定の倍率に拡大されるのもいいですね。

GXR + RICOH LENS 24-72mm, Pモード, 1/125sec, F3.7, ISO100, EV+1.0, WB屋外

GXR + RICOH LENS 24-72mm, Pモード, 1/50sec, F2.9, ISO100, EV±0, WB屋外

マクロでも撮ってみよう！
画角24～35mmで1cm、50mmで2cm、72mmで4cmとなる最短撮影距離でのマクロ機能は強力です。
拡大率が大きいので、僕は50mmマクロを良く使います。
マクロ時にも被写界深度が適度にあり、フォーカスが合わせやすいのも使い勝手のいいところ。

GXR + RICOH LENS 24-72mm, Pモード, 1/400sec, F7.8, ISO100, EV±0, WBマルチパターンAUTO

GXR + RICOH LENS 24-72mm, Pモード, 1/40sec, F3.5, ISO125, EV+0.3, WB屋外

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このカメラユニットはGR LENS A12 50mm F2.5 MACROと比較すると、レンズ収納時によりコンパクトとなり扱いやすいです。
（胸ポケットには入らないけど）コートのポケットや、デイパックのサイドポケットに収まるサイズ。
僕にとってカメラの携帯性は重要なので、ハンドストラップをつけて常に持ち歩いていました。

ここぞという画質で撮影したいときはGR LENS 50mmを選びますが、普段からの機動性を重視するならRICOH LENS 24-72mm。という使い分けになりそうです。

そしてとても便利なのが、自動開閉式レンズキャップLC-2。
オプションでRICOH LENS 24-72mmに装着できます。収納時は確実にレンズを保護してくれ、撮影時には意識させることなくキャップが開いて準備OKとなります。これ大好き。

GX100/GX200用にLC-1が登場したときには感動しましたが、さらに細部が改良されていっそうホコリが入りにくくなっています。ぜひ使って欲しいですね。（*LC-1とLC-2は非互換です。）