GR DIGITAL IIでスナップ

< PREVIOUS　　　|　　　NEXT >

社員奮闘記

GR DIGITAL IIでスナップ

2007-11-19

こんにちは、えみっふぃーです。

先月、GR DIGITAL IIと一緒にバリに行ってきました。
のんびりするのとサーフィンするのが目的だったので、そんなにたくさん写真を撮ったわけではないのですが、気の向くままふらっと街中に出てストリートスナップするのはとても楽しかったです。

すでに他のライターのインプレッションにもあるように、今回のGR DIGITAL IIはマイセッティング1＆2がモードダイヤルに割り当てられ、さらにFn（ファンクション）ボタンも使えるということで、持つ人それぞれで同じ組み合わせはないだろうと思うくらい多彩な設定が可能になります。
逆に言うと、GR DIGITAL IIの機能を使いこなす腕と、個性が必要ということにもなるのかも…？

でも、あまり難しく考えず、私は撮影フォーマットの違いをメインに設定して使っています。
設定は、

Pモード　：　F3648(10M)
MY1　：　N1:1
MY2　：　F3:2

となっていて、Fnボタンには、全てBWを割り当てました。
現在は、Fnボタンに割り当てるものは、撮影している場所（街中・自然…）によって都度変更しています。

MY1

MY2

Pモード

GR DIGITAL IIでは画像処理エンジンが刷新されています。
GR DIGITALと撮り比べをすると、出てくる画の雰囲気の違いがわかります。
うまく言葉で表現できないのですが、光源への対応がより良くなったような感じがします。

個人の好みの問題でしょうが、私は特に晴天下の色の再現力はGR DIGITAL IIの方が好きです。

このバラは、赤を強調するために色の濃さ+2、コントラスト-1に調整して撮影。
（ちなみに、この写真はバリではなく、近所の公園で撮影しました。）

Pモード　F3.5　1/100 -0.3EV　晴天モード　色の濃さ+2　コントラスト-1

今後もGR DIGITAL IIを使う中で、自分の個性を反映させた設定にたどり着きたいと思います！

ところで、11/3&4に横浜美術館で行われたphotoGRaph100に足を運ばれた方、坂崎幸之助さんが出展されていた老猫の写真（通称「鼻じい」）を覚えていらっしゃるでしょうか？
実は、photoGRaph100の初日当日に、モデルの猫ちゃんが天国に召されたと坂崎さんからご連絡いただきました。
以下、引用：

GR SNAPSの写真のモデルになったツワモノ老猫の「鼻じい」ですが、みなさんにお披露目した11月3日当日に力尽き、昇天いたました。
まさにあの写真が遺影になったということで、アイツらしいな～と思ってます。
30日の時も皆さんに「スゲ～顔」とか「普通は猫の写真って可愛いよねぇ」なんて話題にしていただいてたし、とても幸せモンだったと思います。

みんなに見ていただいた写真が遺影になってしまったわけですが、最後によい花道になったのかもしれませんね。