GR徹底紹介

画像処理の話(その1)

2005-10-08

こんにちは。ヒロです。

夏が終わって肌寒く感じる日が増えてきました。これから重いジャケットを着なければいけなくなると思うと気が滅入ります。
暑い夏が好きな私にとっては気軽にTシャツにジーパン、カメラを片手に散歩して街撮りするのが一番好きなスタイルなんですけどね。

今日はGR DIGITALの画像処理の話を少ししたいと思います。(設計区のメンバーにいくつかのこだわりポイントを教えてもらいました)
GR DIGITALのレンズ性能の良さは、MTF曲線や歪曲収差のデータなど既に公表しており、概ね理解してもらっているようなので。

デジタルカメラでいう画像処理とは、簡単に言うと銀塩カメラでいう「フィルム現像」の部分です。各メーカーの(カメラの)画像に対する味付けの特徴が出てくる部分でもあります。

GR DIGITALの画像処理の方針は、「レンズ性能を引き出す画像処理」を行うということです。
例えば不必要なエッジ強調処理をできるだけ行わず、ノイズをおさえながらより自然に見えるような処理を行なうといったことです。
エッジ強調処理を強めたらパッと見の解像感を出すことは可能ですが、よく見るととても不自然な絵になってしまいます。
より自然な絵に見せる為にはレンズの持つ表現力を生かし、レンズが持つ表現力の邪魔をしないことが重要でなのだそうです。

R0101300_G.jpg

又、色味についても同様に、普及機によくあるパッと見に目を引くような派手な色の強調はせず、ナチュラルな、できるだけ見たままに近い色で表現しています。ユーザーが意図しない特定色の強調は作品作りの妨げになるとの考えからです。
ユーザーによっては濃い目の色味を好む方もいらっしゃいますので、メニューでパラメーターを変更できるようにしていますが、標準の設定にはこのナチュラルな色味を採用しています。ユーザーの好みや用途によって使い分けていただければと思います。
(尚、色の再現性に関してはGX8から特に緑、赤の再現性をより向上させているそうです。)

オートホワイトバランスにおいても、その場の雰囲気を残すようにがけています。例えば白熱灯光源は人間の目で見ても赤味があります。
それを無理に補正せず、できるだけその場の雰囲気を残すようなチューニングを施しているのだそうです。

開発者のメンバーからはかなり詳しく説明してもらったのですが、とても難しいのでちょっと簡単な内容にして書いてみました。
まだまだ色々とあるのですが、続きは次回のヒロのエントリーで紹介します。

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